HOME > 脳梗塞(脳卒中)と脳血管障害とは?のページ

脳梗塞(脳卒中)と脳血管障害とは?

脳梗塞(脳卒中)の後遺症でこんなことでお悩みではありませんか?

○歩くときに足首を引きずってしまう。

○手すりがないと怖くて歩けない。

○リハビリをしなくなってから、状態が悪くなってきた。

○リハビリをしているが、あまり改善せず、「現状維持」と言われている。
○このまま悪くなっていき、寝たきりになってしまうのでは?と不安。


当院ではこれらの悩みをお持ちの方が施術を受けられ、実際に症状が軽快したり、喜びの声をいただいております。
当院のリハビリマッサージは「ただ筋肉を鍛えましょう」ではなく、体の使い方や動きのパターン、質の向上をするためのリハビリトレーニングを取り入れております。

なんとなく「歩きましょう」「運動しましょう」と言った訓練よりは確実に機能を向上させることができます。患者様の動きの状態に合わせて的確なリハビリを提供できますので、「本気でよくなりたい」と思っている方はぜひご連絡ください。
脳梗塞後遺症の弛緩性麻痺で自裁に当院の治療を受けている患者様の声はこちらから

脳梗塞(脳卒中)と脳血管障害のメカニズムについてお話しします。

和泉市・堺市の在宅医療リハビリマッサージを行っているコマタ訪問リハビリマッサージ が「脳梗塞(脳卒中)と脳血管障害のメカニズムについてお届けします。

そもそも「脳」とは何でしょうか?
その正体は神経細胞の塊です。

その神経細胞が生きて活動するには

血液という栄養が必要です。
その血液を送る管(血管)に血の塊などが
つまってしまい、
脳へ血液を送れなくなり
結果、脳の神経細胞が栄養不足でやられてしまう。
これが脳梗塞であり、脳卒中や脳血管障害と言われるほとんどがこれです。



症状は?

脳の機能とは、人に起こるほぼすべての現象の司令塔であり、監督であり、制御室であります。

その脳の一部がやられれば当然、人に起こるほぼすべての現象の中の一部の機能が制御できない。命令がいかない。といった症状になります。
・・・と言われてもあまりよくわからないと思います。

実際、脳に障害が起こる部位によって症状は様々で、運動機能をつかさどる箇所の脳がやられれば、運動機能(腕を上げたり、足を動かしたり)に障害が起こります。
逆に、運動機能をつかさどる脳の細胞に問題がなければ、運動機能に関しては変化は起こりません。

このようなことが、言葉をつかさどる部位・聴覚をつかさどる部位・精神をつかさどる部位・認識をつかさどる部位・感覚をつかさどる部位などなど、それぞれの場所に応じたそれぞれの症状が起こります。

が!!!
脳梗塞(脳卒中)が起こりやすい部位などもある程度決まっているので、
症状の出現もある程度珍しいものや、よく出現しやすいものなどあります。

よくあるものは・・・
○運動機能の障害・・・片麻痺(半身マヒ)が多いです。歩けなくなったり、杖を必要とすることが多くなります。この障害が起こりやすいので脳梗塞にはリハビリがつきものになります。
○感覚障害・・・上記の半身マヒと同じ領域の感覚(触られたり、痛かったり)が
なくなる。もしくは鈍くなることが多いです。
○言語障害・・・言葉を発することができなくなったり、言葉の発し方を忘れてしまったり、言葉の意味を理解できなくなったり、思っているように舌や口が動かなくなることで、それぞれ原因は違いますが、結果的に発言や会話ができなくなってしまいます。
○自律神経障害・・・自律神経とは交感神経、副交感神経からなるもので、全身の血流調整や心拍、涙、唾液、内臓の働き、便、尿などおおよそ内臓関係の微調整を行う神経であり、脳梗塞や脳血管障害では、便秘や尿失禁、起立性低血圧などの症状を起こすことがあります。

そのほか、視覚障害や、失認と言って、「認識」を失う症状など、数多くあります。
これらの障害の回復には早期のリハビリが効果的であります。
また、しかし、脳梗塞発症の度合いによってはリハビリを行っても後遺症が残ってしまうことも多々あります。

元には戻らない?

一般的に一度やられてしまった脳細胞は再生することはありません。
そもそもすべての細胞体は再生しません。

手をけがしたとき、傷はもとに戻りますよね?
あれは細胞が再生したわけではなく、やられてしまった細胞を捨てて
新しく細胞分裂を起こし、新しい細胞をつくってそれを元のように戻す。

といったメカニズムで回復します。

では脳の細胞もやられてしまったら、細胞分裂で増やせばいいのでは?と思うでしょうが、脳の細胞は分裂できないようになっているのです。
分裂できないので新しい細胞を生み出すことができずに
やられたままになってしまうのです。

ちなみに、神経とは神経細胞とそこから出る神経線維というものがあり、抹消神経の神経線維に関しては1日にmmといった速度で再生するようです。

じゃあ脳梗塞の後遺症は戻らないのですね?

リハビリをしても神経が回復しないのなら戻らないのですね?

いいえ!!!

そんなことはありません!!

絶対に元に戻るか?
と言われれば100%ではありません。
しかし、ほとんどの方は脳梗塞(脳卒中)の後遺症時に起こる
身体の安定のために運動機能に間違ったパターンがすりこまれてしまい、
土台のパターンが間違ったままでがんばってリハビリをしてしまう。
間違った運動パターンとは、例えば、股関節が内向きに捻じれたまま体重をかけたり、足を動かす際に、お腹ではなく腰に力が入ってしまったり。

土台が間違っているうえにどんなに素晴らしいものを積んでも
しっかりとつみあがらないのは明らかです。
当院ではその土台・・間違った運動パターンを新しく脳と体に覚えさせることで
しっかりとした土台を作ってから、リハビリを行っていくので
今までのリハビリでは効果が出にくかった方でも、症状が変化していくのです。


お問い合わせは今すぐコチラ!

電話番号 0120-604-603
お気軽にお問い合わせください。 →お問い合わせフォームはコチラ

ページトップに戻る