HOME > パーキンソン病の訪問リハビリマッサージ のページ

パーキンソン病の訪問リハビリマッサージ

パーキンソン病の歩行障害に対する訪問リハビリマッサージについて

パーキンソン病の症状の中でも日常生活の範囲を大きく狭めてしまう歩行障害。
主に和泉市・堺市の患者様を担当する当院の訪問リハビリマッサージではその歩行障害の症状緩和と悪化の防止に努めております。


パーキンソン病では脳の変性によってドーパミン(神経の命令を伝える物質)の分泌不足が起こり、結果的に各症状が出現します。
運動症状が特徴的に起こりやすく、多くの方が歩行障害に悩まされております。

歩行とは、健康な人であれば非常に簡単に行える動作なのですが、
実は非常に多くの筋肉が関与しております。

多くの筋肉のスイッチが頻繁に入れ替わり、少しの変動でも使われる筋肉が変わりますし、重心が動くたびに筋肉に必要な力の割合も変わってきます。

リハビリが必要でない健康な人では、脊髄や脳の反射レベルで自動的にこの切り替えやバランス保持ができるので

頭の中で「次にこの筋肉を10パーセント使った後に、後ろの筋肉の力を抜いて、すぐ後に腰の筋肉に力を入れて…」
などと考えなくても歩けるのです。

パーキンソン病の人ではこの反射がなくなってしまう。というわけではありません。
パーキンソン病の場合ではそれぞれの筋肉に対する命令がきれいにいかないために、必要以上の筋収縮(こわばりなど)が起こってしまうので、足が動きにくくなります。

しかし、それ以上に姿勢障害といって、前かがみになってしまうことにより、歩行への悪影響を及ぼしているのです。

これを考えながら動きに取れ入れてもらうようなリハビリの方法では限界があり、ストレスがかかってしまいます。

当院ではそもそもの体重を支える部分や動きのなかで使う筋肉の部位を活性化させるリハビリトレーニングを行うことで
自然と無意識状態でも正常な筋肉を使いながら動けるように体へ変化をもたらすリハビリを行っております。


パーキンソン病の症状、前かがみと歩行への訪問リハビリマッサージ

当院のパーキンソン病の歩行障害に対する訪問リハビリマッサージでは
前かがみ姿勢による影響も考慮して、リハビリを行っていきます。

姿勢障害によって、不安定になってしまう。
→怖いから前かがみになる
→歩きにくくなってしまう
→不安定になる・・・
といった負のループが起こっている方が多く、リハビリによって
この負のループを断ち切って、身体機能の向上へと向かっていきます。

具体的には???

脳の神経細胞の変性を元に戻すことはリハビリマッサージではさすがにできません。
なので、リハビリによって胸の筋肉を柔らかく、柔軟性を持たせるようなストレッチを行い、肩甲骨の内側のインナーマッスルを上手に使えるようにリハビリを行います。
これによって前かがみをストップさせて、上半身の直立を促します。

このリハビリ方法だけでも姿勢がまっすぐに安定するので、リハビリ前のような
「後ろにひっくり返る不安感」は軽減されます。

さらに骨盤から下のリハビリを行うのですが、
筋肉がこわばるような症状の影響もあって、股関節周囲の筋肉が固まってしまい、骨盤の向きが正常を保てなくなってしまいます。

骨盤の正常な動き、角度を邪魔しているこわばった筋肉を特定し、
その筋肉にあったほぐし方でほぐし、

さらにいい姿勢になった状態を維持するために必要な筋肉をリハビリトレーニングによって安定させます。

これらの流れによって、「その時だけ気持ちいがいい」マッサージではなく
できることを増やしていく、「日常生活が充実するためのリハビリマッサージ」を実現できます。



パーキンソン病だから・・・できない。仕方ない。

よく耳にします。

パーキンソン病だから○○できない。
パーキンソン病だから仕方ない。

本当にそうなんですか?と、いつも思います。
パーキンソン病だと○○できないのですか?そう決まっているのですか?

パーキンソン病は脳の神経細胞が変性するために、神経伝達がうまいこと行きません。
行動が難しくなります。

でも?

一所懸命なリハビリによって以前とほとんど変わらないような歩行を取り戻す患者さんはおられます。
日々のリハビリによって自分の足で店を歩いて買い物される方がおられます。

「パーキンソン病だから○○できない。」
と、あきらめた人は100%このようにはならないです。

この事実をご理解いただいた上で、
もっと歩けるように!
自分の力で!
と思った方には当院が全力のリハビリマッサージでサポートいたします。

より多くの方に、自分の力で動ける幸せを感じていただきたいです。


お問い合わせは今すぐコチラ!

電話番号 0120-604-603
お気軽にお問い合わせください。 →お問い合わせフォームはコチラ

ページトップに戻る