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脳梗塞(脳卒中)後遺症のリハビリと治療の初期

脳梗塞(脳卒中)の初期症状・リハビリ治療について

脳梗塞(脳卒中)が起こった時の見分け方は?

初期症状では
●ろれつが回ってない 
●突然の腕(足)の力が抜ける
●何もしていないのに、腕(足)のしびれまたは感覚がなくなる
●目がまっすぐでない(上や斜め下をみたままになってる)
●起きていたのに突然のいびき。そして何をしても起きない(意識障害)
●自分の手が勝手に動く
●頭をぶんなぐられたような衝撃(くも膜下出血で多い)
●顔の表情が半分だけおかしく動かない。ご飯や飲み物を口の半分からこぼしっぱなし。気づいてないことも多い。

などなど、これらが見分けやすいポイントで
これらの症状すべて起こるわけではなく、一つだけ起こっていたり、これらの症状に当てはまらないような変わった症状が出現することもあります。

初期症状には、明らかに意識を失うようなわかりやすいものから

いつも一緒にいてるご家族様や私共のように訪問施術で何度もお会いしているからこそ気づくような、細かで気づきにくい症状までございます。

普段からそういったことに注意しながら生活していると、いざ というときに判断しやすくなります。
この時に起こった症状は後にも残ることがあり、早期のリハビリが後遺症を左右するものになります。


脳梗塞(脳卒中)で一番大切なこと!

脳梗塞(脳卒中)や脳血管障害、脳出血の初期の対応で最も大切なのは時間です。
発症してから、いかに早く病院へ運んで処置を受けるか。
これ次第で大きく後遺症の残り方が変わります。

脳梗塞や脳塞栓症の場合は血管に血の塊などが詰まって、血液の流れを遮り、
そのせいで脳へ栄養がいかずに「壊死」を起こしてしまいます。

ですが、血管に血の塊などが詰まったすぐ後に、その血の塊などが除去されればどうでしょう?脳細胞の壊死になる前に血液の流れを再開できれば後遺症として残ることは少なくなるでしょう。
具体的には発症から3時間以内に病院で血の塊を溶かす薬を投与できれば
大きく後遺症の予防に役立ちます。

逆に3時間を超えてしまうと、その薬を投与することは難しくなるようです。

これらのことがあるので、できるだけ早い脳梗塞(脳卒中)の発見には大きな意味があります。

リハビリが必要でないくらい軽度の症状になるのか、リハビリによって後遺症をかなり軽減できる程度のものなのか、早期のリハビリを開始したとしても大きな交渉を残してしまうくらいの症状になるのか
これは病院へ搬送するまでの「時間」が決めるといっても過言ではありません。

脳梗塞(脳卒中)が発症してからの初期リハビリ

脳梗塞(脳卒中)が発症して、処置や手術を終えた後、後遺症があるような病態だと
最初に大きな障害が出現します。

ほとんどまったくしゃべれなくなってしまったり、ピクリとも手や足が動かなくなってしまったり。

ずっとこのままなのか?心配になります。
しかし、一般的には発症してから6か月以内のリハビリには非常に効果が出やすく
逆にその6か月を超えると、リハビリをしてもほとんどそれ以上の回復はない といわれております。

早期の病院でのリハビリによって、
最初の数週間でピクリとも動かなかった手や腕が、がちっ固まるように力が入りだしたり、
大きな動きしかできないものの腕が上がるようになったり、その大きな動きがどんどん小さく、普通に近づいて行ったり。

声の方も最初は全く話せなくても少しずつ話せるようになったりと
初期の病院内のリハビリでは効果が出やすいです。

もちろん、個人差はあり、あまり回復しない方もおられます。
ですが最初のリハビリは特に!!!動かなくなって煩わしいかもしれませんが
効果が出やすいので頑張ってみましょう!
後から行うリハビリよりは確実に早期のリハビリの方が影響が大きいのです。

6か月経つと本当に回復しない!?

麻痺の後遺症へのリハビリは一般的には6か月が境目。もっと短い回復期間の人もいて、
6か月をすぎるとリハビリをしても「症状固定」といって症状がそこで止まってしまう。
と言われております。

しかし、当院ではそのようには思いません。



普通のリハビリをして普通の筋力強化をしているだけでは、ほとんど止まってしまうのでしょうが、

使えていない筋肉を呼び起こし、その筋肉を使えるように脳(脊髄)などの神経系統に覚えさせます。

麻痺や感覚障害で、恐怖心があるので外側の大きな筋肉に頼って、固い動きや
重心が不安定になっていたりするものを
使えるけど恐怖心や症状固定で脳が命令を送らなくなった筋肉を意識したリハビリによって呼び起こします。

身体の中心を変えるリハビリによってしっかりとした立ち方や、重心を低く安定させ、今までとは違う筋肉を無意識に使えるようにすることで

止まってしまった回復を再び促進することができると考えます。

もちろんこれも100%ではなく、個人差があります。

しかし、ほとんどの方は
少なくとも身体の動きを安定させ、できなかったことができるように。。。
動きにくかったことが動きやすくなったり。。。
と言ったことが起こっています。

リハビリしていてもあまり変わらない方
6か月過ぎたからもうこれ以上リハビリしても変化しないですね。と言われた方
マッサージに来てもらっているけれど、症状が変わらない方

諦めるのはまだ早いです。
本当によくなりたいと思う気持ちの方に、当院のリハビリマッサージをお勧めします。


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